6/05/2014

健康の管理と証明 そして親切とは!

しばらくはブログの冒頭に来年(2015年)度のカレンダーのご紹介を載せさせてください!

元祖イギリスのフラットコーテット・レトリバーのクラブ、Flatcoated Retriever Society   の2015年度カレンダーができあがりました。今年もまた、お手伝いさせていただきます。
今回のテーマは。FCR in action です!僭越ながら、うちのOちゃんも載っております!(^^ゞ
他の写真郡も、みんな厳選された素敵なものばかりです!
全ての収益は、FCR ヘルス・ファンドに宛てられます。どうか、ご協力ください!
詳細はこちら→2015年カレンダー のページをご覧くださいませ!
また、ゴールデンレトリバー・ブックオブチャンピオンのほうもよろしくお願いいたします。


 日本では、そろそろ関東も梅雨入りし、夏に向かってまっしぐら!という感じでしょうか?
毎年思う事ですが、私はもう、夏を日本で過ごせるような自信がありません。。。
若い頃から暑いのが苦手なもので、あの日本の夏の気温を考えると、数字だけで気絶しそうです。。。(*_*) 

うちのワンズは、6月が健康診断を兼ねた予防接種の月となっています。
そんな中、Oちゃんの股関節肘関節の診断書が届きました。2歳になった4月に撮影したものですが、混み合っていたのか、しっかり6週間以上かかっての到着でした。
結果、こちらの犬種平均9に対しての7と、なかなか良い数値をいただけました。
こちらの平均値ですが、12ヶ月で撮影していることが多いため、2歳を越えてからの平均だったら、もっと高いと思います。若ければ若いほど、この数値が低いことはアメリカで実証されています。私は決してアメリカのファンではありませんが、アメリカは、研究のための実例数が、ヨーロッパ、スカンジナビアの各機関よりも遙かに多いということを忘れてはいけません。そのアメリカが2歳以下での証明書を出しませんので、私は自分の仔たちを必ず2歳になってから検査しています。だからこそ、フィービーの疾患がはっきりと分かったのです。12ヶ月での診断なら、アメリカのペンヒップ にて診断されていれば信頼できます。
これは、こちらの整形外科獣医師がはっきりと言っていることです。こういうこともあり、やはりデータベースがあることが好ましいですね。早く日本にもデータベースができると良いのですけどね。。。これには各ブリーダーの協力が必要となります。ブリーダーは犬種の向上を念頭に持ってブリーディングするのが当たり前です。

O:これはね、ぼくの健康診断書ファイルです。股関節、肘関節、目の各項目、パテラ(膝)が入ってます。スタッドナンバーがあるから全部合格が必要なんです。
で、ぼく合格!(*^^)v

P:なによ。。。私は肘が不合格よ!ついでに背骨もダメなのよ。。。フン!(-_-メ) 

上でも記しましたが、夏の気温はワンズのオーナーにとっても非常に気になりますよね。
車でお出かけの多い方は、特に注意が必要です。
これは南欧でのテレビCMに使われているものです。
あ゛、確か日本では自分の赤ちゃんを車に残して、パチンコに嵩じていたお母さんがいましたっけ。。。凸(ーーメ



それから、これは最近になって広めようという運動が始まったものなのですが、日本でも是非広めていただきたいと思います。

こちらでは少ないのですが、私がいた頃の日本では、ちょっと人気犬種を連れていると、若い女性から「キャー!かわいい〜〜♡」と言われて駆け寄られたことが度々ありました。うちの仔は嬉しそうでしたが、最初はビクッてしたみたいです。犬種によっては、とても怖がってしまう場合もあります。

また、自分のワンは人畜無害!!と胸を張ってお散歩、他の仔にしつこくしていても勘違いからニコニコして観ているだけだったり、大きな公園や広場になるとノーリードで放していたりする方々がいらっしゃいますけど、私はそれが良いことには思っていません。色々な仔がいることを、どうか考えてから放していただき、いつでも呼び戻せる訓練をしてから放して欲しいと願っています。特に、他の犬がリードを着けているなら、気を遣っていただきたいのです。

中には、精神的にも肉体的にも、他の犬を受け容れられない仔もいます。
もちろん、犬の社交性は仔犬の頃から着けておくべきですが、そのチャンスがなかった仔もいますし、いつもは大丈夫でも、怪我していたり、手術したばかりだったり、その他、ちょっとしたトラウマから、社交的じゃなくなってしまう仔もいます。

どうか、飼い主さんに一言かけてから遊ばせてあげてください。

そんな仔を遠くからでも分かるようにという運動です。
リードに黄色いリボンを着けることで、その仔が他の仔にご挨拶されることを拒んでいることをアピールしています。
ソッとしておいてあげることも、親切の一つです。(^_^)b



BFN・・・・(^o^)/~~~






6 件のコメント:

  1. カピラ小坂2014/06/06 1:53:00

    こちらは梅雨入りとなりました。5月末から真夏日の日が多く(北海道は47年ぶりの連日真夏日です)これからどうしようかと悩みましたがここしばらくは少しましです。でもそちらに暮らされると到底日本の夏は無理ですね、苦行と思い暮らしているくらいですから。ただ救いは我が家のワンが暑さに強いということです。その点助かります。黄色いリボンはいいですね。そいうのがこちらでも広まればいいのですが。まだまだ飼い主の認識度が低いのが残念です。ご近所にもいまして3匹を離して散歩させ走らせています。最も4匹が3匹になってましたが、たぶんひかれたのでは?)注意も出来ない人でして困ったものです。Oちゃん検査良かったですね。

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    1. カピラさん、こんばんは〜★
      本格的な夏を前に、すでに真夏日の北海道。。。一体どうなってしまうのでしょう??
      私は東京の人間ですから、旧盆の8月に故郷に帰るということはないのですが、7月のお盆でも、もう帰れません。。。気温のことを考えるだけで、気絶しそうです。(v_v)
      日本テリアちゃんたちは、本当に暑さに強いですからね! うちの仔たちは、23度で暑がりますから、30度越えは、拷問のようです。。。
      黄色いリボンの運動、日本にあればいいですね!
      1頭でも迷惑になることがあるのに、4頭も放してお散歩されていたとは、大胆不敵な飼い主さんなのでしょうね。。。もしも1頭がひかれてしまったとなると、車の方がお気の毒。。。
      Oちゃんの検査結果、お陰様で上々でした!(*^^)v

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  2. 今「わたしを離さないで」と読み終えた余韻の中でコメントを書いています。
    コメント欄が出てよかった。
    静かに押し寄せるような真実と感動に浸りました。
    「驚くほど早く色あせる記憶」だれもがそう感じる。だからこそこの叫びが出てくるんですね。

    タイトルの写真は3人なのに、もう2人の写真になっていて、
    私はブログでしか会っていないから3人の写真ではJ王子がそこにいると思えるけれど、
    現実を感じてさみしいです。

    Oちゃんは元気いっぱいですね。健康に感謝!
    F姫もゆっくりマイペースで楽しみましょうね。
    マシューにはイエローリボンが必要かもです...いろんな意味で。

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    1. brighten-sさん、こんばんは〜★
      そうでしたか、イシグロのあの作品を読まれたのですね!
      なにかしら、染みいる物がありますよね、彼の作品。私は英文で読むことしかなかったのですが、非常に綺麗な英文なんです。シンプルですから、分かりやすいです。
      ブログのタイトル写真、取り替えようか迷っています。。。。
      この際、ジャスパーだけにするかもしれません。ジャスパーのジャーナルですからね。。。
      今週末が四十九日です。もう7週間も経ってしまったんです。
      時を戻したいと、切に思うことがあります。逢いたいです。。。

      Oちゃんは元気いっぱいです。フィービーは、ちょっと元気が足りないようにも感じます。
      Oちゃんに負けまいとして運動過剰になっているのかもしれません。。。

      マシュー君、イエローリボン必要ですか? 
      でも、この運動って、日本に向いているように感じます。日本で広がるといいですね!

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  3. 今日は30度を越える暑さになりました。
    幸い 日本と違い真夏日でも朝9時頃までは涼しいので犬の散歩には助かりますね。
    それに水の近くを散歩出来るという環境は恵まれていると思います。
    犬を車内に残すのはもってのほかですが、動画のように車を壊したとしても犬を救う勇気が大切なんですよね。

    私のブログでご覧の通り、 私の散歩道ではほとんどの犬がノーリードですが皆顔馴染みになっているので ほとんどの犬達が上手に付き合っていますね。
    リード付きの犬に出くわしたら 「こちらもリード着けましょうか?」と聞く事にしています。

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    1. もに香さん、こんばんは〜★
      えぇー!もう30度越えでしたか!!(O_O) もに香さん地方は寒暖の差が激しいですね!
      でも、日陰や夕方が涼しいのは、嬉しいですね〜♡
      この動画、仰る通り、車を壊すことへの勇気が必要なんだと思いました! でも、ただただ、警察に連絡して、あとはオロオロしてしまいそうです。。。
      もに香さん地方では、あまり新しい仔は来ませんか?仔犬のころからお付き合いしてると、全く問題ありませんよね。レスキュー犬の中に、ときどき臆病な仔がいるかもしれませんが、リハビリもひつようですからね。
      ナナちゃんは、勝手にご挨拶に行くようなことは最初からなかったと思いますが、多くの仔は、勝手に挨拶に行ってしまうかもしれませんね。黄色いリボン、広まると良いかと思っています。

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