9/29/2014

迷いの秋。。。

日本では、御嶽山の噴火で多くの方が命を落とすという、行楽の秋にあってはならないような悲劇が起こり、こちらでのニュースを見ながら、山は侮ってはならないと痛感しました。 3000m級の中でも、御嶽山は、比較的優しい山という印象がありました。。。

それにしても、噴火を予知できなかったというのが、本当に信じられません。どれだけ科学が発達し、災難を最小限に防げる様になったと疑っていませんでした。自然はまだまだ遙かに巨大で、人間では計り知れない部分が多く存在するのだろうと思います。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。。。

こういった自然災害、近年はずいぶんと多くなりました。。。
やはり地球温暖化が大きな問題なのでしょう。。。 今年のヨーロッパは、普段、とても暑くなる大陸のほうでは、雨も多く、気温の低い状態が続き、決して良い発ではなかったようです。反面、イギリスやスカンジナビアでは、記録的な良い夏となりました。そして、そのまま9月に入っても夏の気温が続いていて、9月に半袖でいることは過去に一度もなかったのですけど、半袖で、お散歩からかえると汗が!!(*_*) 一体どうなっているのか。。。ちょっと恐い気もしています。

植物たちも、非常に成長が良かったですが、彼らも、そろそろ秋の色になりかけています。















これ!最近、こうやって、 羽が落ちているのがいきなり目に着くようになりました。
ある方が教えてくださいました。「もしも貴方の行くところに白い羽が落ちていたら、それは先だった仔が来ていた証拠、拾って持ち帰り、庭の好きなところに置いておきなさい。しばらくすれば、自分で天国に帰るから。」
これ、本当に当たっています。見つける度に持ち帰り、庭に置いておくのですが、数日でいなくなっています。
これも、今日、連れて帰りました。ジャスパーに違いない!



 BFN・・・・(^o^)/~~~




9/26/2014

おもしろビデオ!

今日は、最近面白いと思ったビデオを3つご紹介します。
YouTubeなので、カピラさんが観られるかどうか、ちょっと心配なのですが。。。

まずは、私も利用している航空会社、オランダのKLM が今力を入れている忘れ物対策!
オランダ語ですが、言葉が分からなくても大丈夫です!



そしてこれは、まったく犬には関係ないのですけど、最近一番笑ったものです。。。
譲り合いは大切ですね。。。
テロップに書いてあること、わかると面白いのですけど、なくても大丈夫!ただ、四駆のほう、セダン車の窓が開いていることに気づいたそうで。。。σ(^◇^;)



そして、最後はこれ!
ダウン症の子供さん、動物嫌いだったそうです。でも、この犬のお友達になりたいという懸命な努力で、大親友になっているそうです。
思わずウルウルしてしまいます。。。




BFN・・・・(^o^)/~~~




9/21/2014

気持ちの良い日曜日でした。

今日は、今までずいぶんと疎かにしていた庭の手入れをしたり、私のB&J号を点検に出してみたり(バッテリー交換時期かも?と言われて焦る!(¨;)。。)ちょっとホット出来る日曜日でした。
今日は本当に久しぶりにsoundを!!
日本ではあまり有名じゃないかも知れないのですけど、とても聞きやすい 彼のこの曲 を聞きたくなりました。


今日はジャスパーの月命日でもありました。
あれから5ヶ月も経ってしまった。。。 大きな穴を埋めることは、なかなかできなくて。。。

Oちゃんのガンドッグトレーニングもあって、久しぶりにリトルデールに行きました。
あそこで撮ったジャスパーの写真は、ハンサム君を余計に際だたせたものでした、



全てリトルデールにて撮ったもの。。。やっぱりジャスパーはハンサム君だわ。。。(親バカ炸裂!)

 やっぱりまだまだ恋しいです。。。。(v_v)


お疲れのOちゃん。。。。パブ、キャッスル・インにて居眠り。。。


BFN・・・・(^o^)/~~~






9/16/2014

Darlington CH Showのビデオ

久しぶりにビデオでもいかがかと。。。
14日にあったチャンプショーのBOBとその他のベストたちです。
Oちゃんは、クラス2席でした。今回は、ちょっと悔しい。。。(-_^:)
会場で、ちょっとパーティがあったもので、それに引っ張られたりしていたので、Oちゃんの立たせ方が今ひとつ。。。ま、また頑張ります。(*^^)v



BFN・・・・(^o^)/~~~

9/10/2014

Run free Sorrel...

また悲しい訃報が入りました。。。
ジャスパーの同胎の妹、ソレルちゃんが虹の橋に旅立ちました。。。
彼女はレバーカラー、同胎の中で唯一のショーガール、おまけにいくつものワーキングタイトルを持つ優秀な猟犬、レトリバーでした。
まさか、たった半年でジャスパーのところに行くなんて。。。彼女にはジャスパーの分まで長生きして欲しかったのに。。。

奇しくも・・・というか、もしかすると同胎であるために、同じような体質だったのかもしれませんが、最期はジャスパーと同様な状態でした。彼女のオーナーさん夫妻はどちらも獣医さんです。ジャスパーの状態もよく相談しました。いつも親身になってくださる、素敵なご夫妻です。ソレルちゃんは、彼らにとって「One in a life time dog」だそうです。

 ソレルちゃん、今年のクラフツ展のとき。

 以下は2011年、ジャスパーと最後に会えたときの画像です。
チャンプショーにて、メスRCCとベストレバーを獲得したときでした。





ジャスパー!虹の橋にソレルが辿り着いたら、優しく迎えて上げなさい。
仲良くね。。。

これで、ジャスパーの同胎兄弟姉妹に会える可能性がなくなりました。

ソレルちゃんのご冥福をお祈りいたします。安らかに、やすらかに。。。



今日はコメント欄を閉じさせていただきます。



9/08/2014

信頼と情報源 その2

野暮用に追われ、Oちゃんのトレーニングやショー関係の人達との交流などに引っ張り回され、やれやれとホッとしたら、朝晩の気温は10度を超えなくなっていました。。。
ご無沙汰してしまい、すみませんでした。
やっと表題の「その2」が書ける時間が取れました。
この手の記事を書くと、日本からのアクセスが急上昇するのですけど。。。(・。・) 

2010年に出されたイギリス・フラットコーテットレトリバーのクラブであるFCRSの会報に、香港に滞在していたイギリス人夫妻がレスキューしたフラットのことが記事として載っていました。


 この仔は香港でジャーマン・シェパードたちの警護犬訓練に使われていたのです。
お分かりでしょうか? どれだけ恐い思いをさせられていたか。。。
イギリス人のご夫妻は、この仔を保護し、この仔のバックグラウンドを調べると、この仔は日本から10頭まとめて輸入されたFCRの1頭であることが分かったのです。
ちょうどその頃の日本では、動物管理法に変更があり、抱えきれないと判断した繁殖者が手放したのではないかと想像されています。

このことから、それまで以上に日本向けの犬の輸出ができないように強化されてしまったようです。それは、他の国を間に挟んでも同様に強化することにもなってしまいました。

「私の○○の孫にあたる仔が日本に行くなんて、絶対に許せない!」


と私に対しても言い切ったブリーダーがいます。。。
そして、ありとあらゆる手段をとって、イギリスの犬が輸入された諸外国から日本宛に輸出させないように働きかけています。

この週末も、フランスをふくめるヨーロッパの国々やカナダで大きなショーが開催され、そのブリーダーはジャッジのお伴で同行し、啓蒙活動をしていました。
これはフラットだけの話しではありません。イギリス系ゴールデンも同様にするように啓蒙しているのです。多くの有名ブリーダーはこの2犬種を扱うことが多いからです。

もちろん、それら諸外国のブリーダーたちもイギリスから輸入できなくなると大変なので、従うしかないようです。

私は今まで、日本へのそういった偏見をなくしてもらえるように努力してきました。
それは私にとって、何の利益もないことなのに、やはり母国ですから、信頼を得て欲しいと願ってのことです。

しかし、日本という国は閉鎖的なようです。特に英国系ゴールデン・レトリバーに関わる人々は 、とにかく隠したい!反面、英国系のゴールデンだからと自慢したい!ブリーダーは異常な高値で販売するという現状のようです。

私にも日本の情報をくださるゴールデンファンの方々がいてくださいます。
しかし、こちらのブリーダーたちも、ボケッとしているわけではなく、自ら調べると言うこともしています。そして、なぜかみなさん、私に確認してくるのです。
今の時代、情報はほとんど隠せません。日本語だって、どうにか訳して皆さん頑張っています。
だから日本のペット産業がいかなるものか、よくご存じなのです。

隠せば隠すだけ疑われています。


先日も、なんだかよく分からない英国系ゴールデンのブリーダーから、とんでもないメールが来て、こんな人が繁殖しているなら、イギリス人が堂々と日本に送るわけがないと痛感しています。
こんなことを書いてきました。希望されたのでイギリス人たちにもお見せしました。Bing、Google,Yahoo等を使って訳しているそうです。訳せるとは思えませんけど、大凡のことは分かるようです。


>あなたのような方が日本人代表のような顔をしているのが恥ずかしいです。
>典型的なバナナですよね。

>私はフラットの事も耳に入ることがあります。あなたが今回もこそこそと陰で邪魔をした事も知っています。



 
私が邪魔をした?? 誰がそんなことを言っているのでしょうね??全く逆なのに。
バナナってなんですか???(゚o゚)ヾ(--;

日本にもイギリスにも犬の保護センターがあります。
どちらも、できるだけ里親さんを探して、その仔にもう一度生きるチャンスを与えようとしています。しかし、性格や状態から、そのまま保護センターに留まれる仔は幸運ですが、どうしても殺処分という運命になってしまう仔も多いのです。日本はほとんどの場合、制限時間がありますよね。。。

あの有名なBattersea dog & cat home では、保護される仔がほとんどミックス犬ですが、現在は、違法である闘犬につかわれている犬種が8割にもなっているそうです。。。
こういう強面のワンズを連れ歩くと、肩を怒らせているように見えるのでしょうね。。。
レスキュー犬の里親さんになれる方は、とても多くなっていますが、果たしてこういうことのために繁殖された仔を引き取れる方がどれほどいるのか。。。



実は、こういう犬種を繁殖し、販売している人間が、日本向け人気犬種の輸出を請け負っているのです。血統書も偽造しています。そして、こんな人間と取引している日本側の繁殖屋も、同様。お金のためなら何でもOKなのでしょう。

そして、日本の保護犬には、大枚をはたいて、ペットショップで買った血統書の着いた犬たちがいたりします。中でも、私の大好きな犬種たち、ガンドッグは使い捨てにされている仔も多いことは、イギリスでも周知の事実 ! 
そこへ自分の繁殖犬、まして9ヶ月に達しようとしている仔を出すブリーダーは、きちんと活動しながら犬種の向上を目指す人達ではありません。

そして、どんどんお金持ちになっていく中国から要請があれば、中国に犬を輸出する日本人がいるとなれば、「その1」で並べた理由になるわけですね。。。

それでも昔よりはオーナーさん達の意識が改善され、大きく進歩していると私は信じています。あとは前進しなければいけません。

信頼を回復するには、まず隠さないこと! そして、きちんとしたクラブの元に、犬種のデータベースを作成することが、最も早道です。
ただただ流行っているから、レア物が欲しいからという自己満足で犬を飼うことを止めていただきたいです。

まずは、よいブリーダーを捜すことです。良いブリーダーとは、

高慢な態度は取らない。
犬のことは何でも一緒に考えてくれる。
縁を持って生涯親戚のようになれる。

そういう人のことです。 

この記事は、また折を見て続きを書くつもりです。



好奇心は美徳ではない。実際には、人間が持つことができる最も不道徳な願望かもしれない。」 
 -1949年 三島由紀夫著 仮面の告白より


BFN・・・・(^o^)/~~~ 

9/01/2014

時の流れ。。。

時すでに9月。。。 蝉の喧騒が終わる頃、そろそろコオロギが秋を告げ始めているかも知れませんね?

カレンダーをめくると、そこには我が家の王子たちが現れました。
そして、思わず涙がポロポロと噴き出してしまいました。。。もう、彼が見えなくなって4ヶ月を回ってしまいました。。。
カレンダーの原画はフィービーも映っているのです。フラットのクラブのカレンダーなので、彼女の部分はカットしなければいけませんでした。。。(-_-;)

カレンダーの撮影場所は、湖水地方北部のダーウェント・ウォーターなのですが、我が家の仔たちの定点撮りするばしょは、コニストン・ウォーターの、とある場所 です。
一番最初に作ったホームページのJasper's Journalでは、ジャスパーだけの写真を冒頭フラッシュ画像の2枚目に使っています。


これは、フィービーとフタリだったころの定点。ちとずれてますけど。。。(-_-;)

そして、サンニンになったころの定点撮り。

 そして、これは2日前に撮ったもの、Oちゃんだけ。。。

Oちゃんも、ずいぶんと成長しました。

フィービーも元気です!
定点場所にはこなくて、ヒトリで遊んでいました。


彼女の背中の問題も、なくなったわけではないので、できるだけ気をつけるようにしています。

カレンダーをめくって、ジャスパーが現れたことで、ふと思いだしてくださった方々、ABIママさん、そして、メールをくださったKママさん、Tママさん、本当にありがとうございました。
涙を流さずにジャスパーのことを思い出せるようになるのは、いつのことか。。。

実は今日、9月1日はもう一つ、時の流れを記念する日でした。。。

あ、「信頼と情報源 その2」をお待ちの皆様には、遅くなってすみませんが、もう少しお時間をくださいませ。