9/16/2013

お待たせいたしました☆


一部の皆さんには、ちょっぴりお知らせしてあったのですが、お約束ができないことなので公開していませんでした。。。私は日本政府のようにウソはつきたくありません。。。(-_-;)

今日のsoundは、再登場!!私とOちゃんのテーマとなっている 彼のこの曲 にさせてください。(映像も種目は違いますが非常に共感が持てるもので。。。(^^ゞ。。)


うちのOちゃんは、普段はポヨヨンなお顔で、フィービーには怒られてばかりいますし、おマヌケなのですけど、なかなかオトナにならない可愛い奴なのです。σ(^◇^;)
老舗犬舎で、考えて考え抜いた繁殖しかしないブリーダーさんが作出した仔なのですが、どんな仔でも、フラットは、フラットなんです。 σ(^◇^;)
Oちゃんをショーに出すようになって、彼の持つ先天的な実力をなんとか開花させたいと願っていました。

イギリスのKCでは、満6ヶ月齢からショーに出られます。Oちゃんは6ヶ月と5日目がデビュー齢でした。そして、KCが6ヶ月から18ヶ月(1歳半)の1年間に優秀な若犬に与える称号ができたのは、90年代だったと思います。
Junior Warrant(ジュニア・ウォラント)と言うもので、チャンピオンタイトルと同じようなのですが、血統書などの 正式名の最後にJWとして付け加えられ、6ヶ月齢から認められた優秀な仔という意味を持ち、大変に誇らしい称号の一つです。

ここで一つ、イギリスがアメリカやスカンジナビア、FCIの大陸 ヨーロッパの国々と違うところは、名前の前にくるタイトルは、沢山あればあるほど短くなります。堂々の「CH」というタイトルだけになることが最も名誉なことなのです。
犬とは関係ありませんが、お医者様も、格が上がると「Dr」から「Mr」と、普通の称号と同じになってしまうのですよ!良いお医者様は、称号など気にしませんけどね称号を気にする人ほど、器が小さいような??

JWを取るには、地方で多く開かれ、比較的気軽に出陳できるOpenショーと、ちょっと格が高いチャンピオンシップショーの両方で認められなければいけません。
各ショーのクラスで1席を取らなければいけないのですが、そのクラスに競争相手が3頭いなければダメで、会場に行ってみたら2頭しかいなくて、2頭中の1席ということ だとポイントが与えられません。

それは、ドッグショーというものに対して、もっと多くの参加を期待していることと、良い犬を育てるという目的を持って作られたのですが、そう簡単に取得できるタイトルではないのです。。。
もちろん、デビュー当時は期待の新犬だったのに、ある程度育ってきて、あまり良くなくなることは多々ありますし、どこまで熱心にショーイングできるかによって、かなり変わってきます。また、日本のようにプロに任せっぱなしで、各地のショーを回り、無理矢理取らせるタイトルとは違い、オーナーハンドラーは、時間と地域、そしてどこまで熱心にショーイングできるかで、取れるタイトルではなくなってしまうことも多いのです。

それだけではなく、全てのジャッジがフェアとは限らず、コネのないオーナーハンドラーはジャッジから見向きもされないということも、かなり多くあります。
私など、明らかに人種差別だと思える扱いをされたことが、フィービーのころから何度もあります。 悔しい思いをどれだけしたことか!!(/_;) (`ヘ´) 凸(ーーメ

そして、地域的にショーに出るようなフラットが少なくて、ショーに出るためには遠征を余儀なくさせられることが多々ありました。。。でも、無理なことをしたくなかったので、遠征はよほどの大きなチャンピオンシップショーじゃない限り、片道2時間を限度にしていました。
中部から南部にかけてのイングランドは、沢山のOpenショーがありますし、集まるFCRも非常に多く、チャンスが多いと言えます。ところが、当地はかなり中途半端な位置でして、おまけにFCRの数が少ない。。。
ですから、南部のショー回数と出陳数 には及ばなくても、スコットランドにはよく足を運びました。しか〜し!スコットランドと言えば、原産地!!おまけに、あのジェット君を産んだ地域柄、非常に質の高いFCRたちがた〜くさんいらっしゃる。。。(・o・)


前置きがなが〜〜くなりましたが、昨日、オーティスは17ヶ月齢1日前にして、JWを完成いたしました!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v
思えば、「もしかすると取れるかもしれない!」と感じたのがCrufts展の後でしたから、出遅れました。。。(-_-;)
全30ポイント!!(JW獲得には25ポイントが必要で、Openショー、チャンプショーともに各々最低3ポイントは必要とされます)Openショーのポイントは最低限のたったの3ポイント、 全てがチャンプショーにて稼いだポイントです!大変だったわぁ。。。。(○_○)

チャンピオンシップショーで1クラスに勝つと一回で3ポイント いただけますが、Openショーでは各クラス1ポイントしかもらえません)

そして、ついでと言ってはあまりにも失礼かもしれませんが、なんとまたRCCをいただいちゃいました!!
そして、なんと、なんと!!昨日は違う地域のOpenショーに出ていた、もうヒトリの兄弟が最後の1ポイントを取れたので、オーティスの出身犬舎、Downstream犬舎は、イギリス史上初の1胎に4頭のJWを完成させた犬舎という事になりました。それも、生まれた仔犬の数は5頭、ペットとして独立した仔は、一度もショーに出ていません。今までは1胎3頭が最高だったのです。3つの有名犬舎が3頭のJWを作出したことがある犬舎として記録されています。
このスーパーでミラクルな1胎の1仔犬であるOちゃんを心から誇りに思います!

昨日のOちゃんです!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v


17ヶ月齢になる一日前にて、2つめのRCC (リザーブ・チャレンジ・サティフィケイト)です。(要するにこの日の全FCRオスの2番ということです)

覚え書き:ジャッジ評価 by Mrs.Fiona McKinley

Junior Dog – 9 entries
1st & Res C.C. Downstream xxxx (Oちゃん). 17mth beautifully balanced youngster of correct size and shape. Excellent head, shoulder/upper arm. Short coupled, strong quarters and lovely turn of stifle. Moved with reach and drive. Outstanding for age – one for the future.

全体評価
Firstly, many thanks to the committee for their warm welcome and looking after us so well.
Thanks of course to the competitors for a wonderful day/atmosphere and bringing so many clasical, quality dogs and bitches. Unfortunately, there were a few whose's height and build were well over the 'Standard', short in upper arm, poor lay-back and too long in couplings to forgive – the length must come from the ribs. Please remember that these dogs were designed, therefore these constructional faults leave us with black shiny dogs – not flatcoats.








あぁ、疲れました!これでやっとホッと出来ました。
今まで怠けていた家事! (-_-;) そして、ご心配をお掛けしていたブログの更新も、もっと真面目に出来る様にいたします。 (^^ゞ

どうか、今後も続けて応援してくださいませ!


BFN・・・・(^o^)/~~~






10 件のコメント:

  1. カピラ小坂2013/09/17 2:27:00

    Oチャン B$Jさんおめでとうございます! すごいです!日本なら飛んで行ってOちゃんを抱きしめたいですが出来なくて残念です。私はFCRは飼ったことないですがジャスパ-君からズ~ットそちらのHPを見せていただきました御蔭で見る目は少しできました。フィビーちゃんもそうでしたがOちゃんも普段はのびのび、のんびり 育ってるけどいざというときには顔つきも違ってきますね。二本テリアのお友達が来るたびにそちらの話をしています。ブログの更新がない時は 御客様か ショー関係か お疲れか などと思いますが近頃は大体はショーなので安心しています。本当にお疲れ様でした。これからも楽しみにしています。

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    1. カピラさん、こんばんは〜★
      ありがとうございます!<(_ _)> 
      カピラさんには、無理矢理のようにFCRを観ていただいていますし、ジャスパーの若い頃もご存じですから、どんな仔が良い犬なのか、すっかりご理解いただけていますので、とっても嬉しいです☆
      そして、Oちゃんは、この家に迎えたときから観ていただいていますから、彼の全てをご存じ!!この快挙を一緒に喜んでいただけるのが、私も光栄です!!\(^O^)/
      ふざけてばかりいる仔ですが、リングに立つと、美味しいものを貰えるせいか、犬が変わります!σ(^◇^;)
      ブログの更新が疎かになりましたのは、ショー疲れもあったのですが、義父母のお世話も少し。。。(..;)
      イギリスのFCRの歴史を作ることにチャレンジしていましたから、そのプレッシャーも大きく。。。
      ブリーダーさんは、すでにRCCを取っているのでJWが取れなくても気にするなと宥めてくれていましたが、デビューがデビューだけに、そして、自分の目を試してみたかったのです。
      前回のCHショーのあった夜は、悔しくて眠れませんでした。8月中には取れたであろうタイトルだったんです。。。
      でも、もう取れたからには全て嫌なことを忘れることにします!
      どうかこれからも見守っていてください!(・_・)(._.)


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  2. ふうばーば2013/09/17 3:09:00

    B&Jさんこんにちは~

    Oちゃんおめでとうございます。
    さすが、Downstreamベッキーさんの繁殖には学ぶべきものがたくさんあります。
    誰からも認められる犬を繁殖するのも育てるのも数多くの思慮配慮があってのことだとつくづく思いました。
    これからもお手本にさせていただきますので、頑張ってください。期待しています。

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    1. ふうばーばさん、こんばんは〜★
      ありがとうございます!<(_ _)> なんとかこぎ着けましたよ!!
      はい!ベッキー自身がFCRブリーダーのサラブレッドですし、その勉強熱心さは、あのブレンダ・フィリップスが秘蔵っ仔のヤッツィーを託しただけのことはあります。
      Downstream犬舎の凄いところは、台メスを知り尽くしているところだと思っています。繁殖回数は他の同年代の犬舎と比べて非常に少ないのですよ。
      良い犬を沢山観られる環境って、もの凄いことなのだと思いました。
      それでも、思うように育たなかったことの方が多いようです。我が仔オーティスは、ベッキーをも驚かせている仔に育ちました。
      ふうばーばさん、ご一緒に頑張りましょう!私も努力していきます!φ(.. )

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  3. Oちゃん、BandJさん、おめでとうございます。
    いやぁ~快挙ですね、1胎4頭のJW、出身犬舎さんにとってすばらしい名誉ですね、大喜びされていることでしょう。
    その上Oちゃん二つ目のRCCゲット、本当におめでとうございます。

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    1. shio-chanさん、こんばんは〜★
      ありがとうございます!<(_ _)>
      shio-chanさんは、私がJWのために必死になっていることを知っていてくださいましたから、何をモタモタやっているのだ!と歯がゆい思いをされていたのではないでしょうか? なんとか取りました!!!(*^^)v

      そうなんです!Oちゃんの出身犬舎さんも、まさかの大快挙!レコードを作ってしまいましたから☆
      これから、追われる側になります。
      はい!お陰様でRCCをもう一つ獲得してしまい、もうW快挙なんです☆(^^ゞ
      18ヶ月を回ると、オトナとの境目に入ることになり、犬舎主によっては身体がオトナになりきるまで、約半年くらい休ませるようです。Oちゃんは、どうするか、少し考えようかと思っています。
      でも、これからも頑張りますから、どうか引き続き見守ってくださいませ!(・_・)(._.)

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  4. Oちゃん、B&Jさん!
    おめでとうございます!!!!
    素晴らしいですね~嬉しいです♪
    Oちゃんの姿お顔を見て、これがフラットの姿、素晴らしい姿なんだな~と
    心に刻んでいます♪
    いやー本当に嬉しいです(^^)
    これから寒くなっていくと思いますけど気をつけてお元気で!!

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    1. ティーさん、こんばんは〜★
      どうも、ありがとうございます!<(_ _)>
      お陰様で、Oちゃんも頑張ってくれました。数が決まっているショーの中、18ヶ月までの時間との戦いもあって、一時は諦めようかと思った時もありました。ただただブリーダーさんに恩返しがしたかったのが一番の動力でした。

      え゛? いや、そのぉ、、、ポヨヨン顔じゃない格好良い仔のほうが多いかもしれません。。。
      ご愛嬌というか、何というか。。。ジャスパーの方が断然ハンサムですから。。。ただ、体つきは多分良い姿だと思います!σ(^◇^;)

      今年は夏が暑かったので、冬は寒くなるそうです。。。私には嬉しくないですし、ジャスパーとフィービーの腰や関節には辛いかもしれませんから、様子を観ながら冷えないようにしなくてはと。。。
      Oちゃんは氷水でも泳がせようと思います!σ(^◇^;)

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  5. Leigh mama2013/09/19 17:02:00

    OチャンJWおめでとう!兄弟揃って素晴らしいですね。これだけ粒が揃っているのはラインブリードなのですか?子犬の写真を見て、今の姿を想像するのは、私にはとても難しいです。育った環境が皆とても良かったから、今の成果が得られたのでしょうね!今の年齢にして30ポイントGET凄いです。これから、益々Oチャンの活躍が楽しみです!

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    1. Leigh mamaさん、こんばんは〜★
      どうも!ありがとうございます!<(_ _)>
      本当に兄弟そろって取れるとは、稀なことでして、その分大変でした。
      ラインブリードとインブリードとは全く別なものなのです。オーティスの1胎はラインブリードです。そして、多分オーティスだけが父犬側に偏っていると思います。
      第6週齢というときが一番バランスが良いときで、それ以前は耳が小さかったり、足が短かったり、それ以降になると、耳だけオトナの大きさになったりします。人間の子供と同じです。あ゛、人間は週齢ではなく年齢ですが。。。σ(^◇^;)
      オーティスは出遅れたんです。他の仔たちや、他犬舎の仔は、ガンガンショーに出して、とりあえず完成させることが多いのですが、私にはその力量が足りなくて。。。お金も!(¨;)
      JWは、犬舎のために頑張って取りました。私としてはRCCのほうが嬉しかったです。
      引き続き応援していてくださいませ!

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