日本では、そろそろ黄金週間ではありませんか? 有給休暇を挟めば、10日も連休となりそうな??良い天気と気温に恵まれると良いですね!
こちら、、、ロンドン近辺では20℃に届く様な気温になるらしいのですが、こちらは今週末に遅霜の恐れ有り!という予報。。。なんか間違っているんですよね。。。
それでは、先週末のチャンピオンシップショーでの写真を観ていただきます。
相変わらずブレブレです。。。そして、Daddyが多くを撮っています。
今日のsoundは、再登場になるのですが、この日の多くのハンドラーさんとオーナーさんが同じ気持ちだっただろう 彼のこの曲 を聴きながらご覧ください。
おっと!ショーの写真の前に、どうしても観ておいていただきたい図があります。
「アンギュレーション」と言う後ろ肢の立たせ方なのですが、日本では、北欧の仔がショーで活躍することが多く、北欧で良いとされている立たせ方の仔もいるようです。でも、お立ち台ではアメリカ式の首絞めなんですよね。。。
この足を引いた立ち方は、ボクサーなどのショーイングで多く見られます。しかし、ボクサーでも「やり過ぎ」と言われます。レトリバー種はもちろん、間違えです。また、横から見たときの頭部は、丸くてはいけません。まん丸で綺麗なカーブが良いと思っている方がおられるのですが、フラットコーテット・レトリバーは、若干平らに見える方が良いとされています。
このような「骨格」が分かってくるととても興味深くショーを楽しむ事が出来るようになります。
図の上が間違え、下が正しいアンギュレーションです。
往々にして、ここまで引かないと格好良く見えない仔には、なにかしらの欠点があると言われます。それは、首周りの被毛の刈り上げすぎも、何かを「隠す」ためだとジャッジ達が言い出しています。
イギリスの見せ方は、もっと自然ですし、洗練されています。どうか、そこを充分にご理解の上、ご覧になってください。
この仔はトーマス君、まだ7ヶ月ですが、この日のベストパピーになれました。
やんちゃ坊主で、可愛い仔です。
この仔は、Oちゃんと1ヶ月違い。パピークラスの1席でした。
この仔は、ジェット君の孫にあたる仔で、この日が初めてのショーチャレンジ!
ハンドラーはジェット君のアーヴァインさんですが、無理矢理頼まれてしまったそうです。
ですから、今後は誰がハンドリングするのかわかりません。2席でした。
Oちゃんです。v(^^*)v(^o^)v(*^^)v ジュニアクラス1席です。
ジャッジのモーガン夫人が、評価を録音しています。
では、ちょっぴりですが、ランダムでどうぞ!
お馴染みのウィントン夫人も元気!!リミット・クラス 3席でした。
ジェット君です!もうすぐ12歳!!
白髪は一本もなし!(羨ましい!!) 後ろ肢が若干弱りましたが、まだまだ美しい世界一のFCRです!
この仔は同じく有名犬舎Steelriverのサマーちゃん!13歳!ジェット君と並んでVIPでした。
そして、彼がこの日のBIS!!
Rainesgift Huckleberry Finn to
Lizzlog JW こと、フィン君
この仔を作出した 犬舎主さんとも親しくしているので、思わず抱き合ってしまいました!
美しい頭部をしています。
おりこうさ〜〜ん!!(^*^)チュッ!
そして番外編!!
この方はスラックさんと仰って、長年のFCR愛好家で、チャンピオンも育てています。
ブリーダーではありません。御年84歳、奥様も同い年。リングサイドで応援されていました。写真手前に見える仔は、この日が3歳のお誕生日
以前、同じ会場でのショーのときに、ゴムのカーペットに足を取られて転んでしまい、ご自身の右膝を痛めてしまいました。ですから、うまく走れないのですが、この仔たち、ちゃんと分かっていて、パパの速さに合わせることができます。
犬は飼い主に似ると言いますが、温厚なスラックさんと同じで、大変に穏やかな仔たちです。
いかがですか? 年齢が気になって、元気者のFCRはもう無理。。。とお考えの方、まだまだ楽しめると思いますよ!!(^^)!
BFN・・・・(^o^)/~~~
B&Jさん、こんにちは!
返信削除先ずは今日のsoundの映像に泣けてしまいました。
正しい立たせ方、判りました。正しくない方はやっぱり無理な感じがします。
たくさんのショウの写真も有り難うございます。12歳と13歳のチャンピョン達!立派で可愛い!若いチャンピョンのOちゃんも立派で素敵です♡
そして最後のフラット達。80歳を過ぎてお元気でフラット達と暮らせるなんて!
希望が持てます。私たちも80歳を過ぎてもフラットと暮らしたい!その為にも
健康で過ごさなければ!と思いました。
マー姉さん、こんばんは〜★
削除そうなんですよ!このsoundの映像、泣かせますよね! 私など、思わず実兄を思い出してしまって。。。
マー姉さんは、日本のショーには行かれますか?こちらとは違う感じですが、きっと楽しめると思いますよ!(^_^)b
若い頃にチャンピオンとして名を馳せた仔たちが、壮年となって会場に戻ってくると、なんとも感無量です!
それも、フラットでは難しいとされる二桁年齢になっていると、拍手したくなります。
どんなに素晴らしいチャンピオンでも、後ろ肢から弱ってきますが、気は若い頃のままで、本当に素敵でした!
スラックさん、温厚な方でして、一生を笑って過ごしたいからフラットと暮らすと仰ってました。
仰る通り!私たち保護者が健康じゃないといけませんよね!私も頑張ります!σ(^◇^;)
他のしい音楽と画像とともに素晴らしいFCRを拝見させていただきました。アンキュレーション図でよく理解できました。日本は代替がアメリカに真似ていますから又違うのでしょうかしら。私はFCRを知ったのがそちらでですので最初からいい子しか見ていなくて家の近くでは全然見かけません。Oちゃんなんだかりりしく感じました。そしてあの英国紳士にも会えましたし、ラストのご高齢の方が又素晴らしいですね。本当にありがとうございました、
返信削除カピラさん、こんばんは〜★
削除カピラさんもこの曲、お好きですか?なかなか軽快な良い曲だと思っています。(*^_^*)
骨格の図、とっても勉強になります。確かに日本はアメリカのやり方が中心ですから、ちょっと違う形にも見えますね。
須磨寺近辺にはFCRは少ないのでしょうね。。。関西にも良い仔はいると思うのですけどね。。。
はい!ジェット君のアーヴァインさんがお見えでした。相変わらず軽快にジェット君をハンドリングしていらっしゃいました。
そして、最後のスラックさん!素敵な方なんですよ!いつも2頭曳いています。彼を観ると、私も頑張りたくなります!(*^^)v
たくさん写真を載せていただいて、ショーに行ったような気分を味わいました(^^)
返信削除どのフラットもいい姿をしていますね。Oちゃんもすばらしい!!
本当のフラットの姿というのを、ジャスパー君のブログで勉強することができました。
ショーについても、私は何かができるということを評価するところかと思っていましたが、
フラットそのものの価値を評価するということですね。
「作出する」という言葉がまさにそれを表現していると思いました。
だとしたら、道場破り?のようなことはあまりないのではないですか。
家系のようなものが大事なのでは。やはり血統ですかね。
でもでも、それにしても、つまるところフラットは人との関わりが大好きで、
とてもうれしそうにしっぽを振っている姿はみな同じ、カワイイ(^-^*)
シニア犬でも、ほんと白くならないんですよ。アンディもそうでした。
フラットを一度飼うとまた飼いたくなる気持ち、わかります。
Oちゃんをいつも見ていると、望みが高くなっちゃうな〜〜〜
brighten-sさん、こんにちは〜★
削除日本にいる仔もアメリカの仔も、本当のフラットなのですけど、アメリカはフラットの良さを見せることをしなかったので、ショーで尻尾を振る仔がほとんどいなかったのです。それをイギリス人たちは大きく批判しました。多くのイギリス血統が輸出されているからです。
ショーと一口に言うと、「形態評価」を行うショーのことですが、ほかにもイギリスでは多くのショーがあります。
この形態の良さを作出することは、研究熱心なブリーダーには大変に重要な場なのです。
道場破り!もちろんありますよ!私とOちゃんのデビューは、まさにそうでした。ジャッジは、どの犬が誰のブリーディングかは、最初は分からないからです。まして、デビュー日のパピーは特に。だから新人ハンドラーや他犬種から乗り換えて来たようなブリーダーは、力試しとされる場合が多いです。
ですが、もちろん、犬舎主自らハンドリングしていることも多いので、それは血統の発表会ということになります。
「今度の仔は良い」「今回はあまり良い1胎ではなさそうだ」など口々に評価されていることを耳にします。
雄犬の価値は、仔出しだと言われますから、仔犬たちが、どのような感じになったか、皆さんじっくりと観ています。
仰る通り、フラットと人の関わりは、なんとも素晴らしい物ですね!
シニア犬たち、これこそ血統とブリーダーの好みによって白くならない仔がいるようなんですよ。ですから現在のブリーディングに用いられる仔たちは、色素を含むDNA検査をしています。アンディ君は、このジェット君と同じような色素DNAを持っていたのですね!(*^^)v
多くの方が他犬種と一緒にフラットを楽しんでいますよ!
マシュー君と仲良く過ごせる仔、いつかご縁があるのではないでしょうか?(^。^)
こんばんは~
返信削除目の保養をさせていただきました。
若いOちゃんをはじめ、次代を担う若い子達と、一時代を担ったジェット君達
いずれも素晴らしいですね。
加えてスラック氏のにこやかな姿、FCRオーナーの極みですなぁ~
拍手喝采です。
確かにこの子達は飼い主に歩調を合わせてはくれますが、この先十数年も
今と同じように面倒を見続けられるか、私には自信がありませんね。
今いる子達を、一日でも長く満足させられるように、飼い主自身の健康管理に
努めます。
冒頭のアンギュレーションの図示とコメント、納得です。
shio-chanさん、こんにちは〜★
削除仰る通り、ワンズのライフサイクルが、本当に短いので、3世代を同じショー会場で観ることもできます。
今回のジェット君が、その3世代を観られた一例です。素晴らしいですね〜♡
そうなんですよ、スラックさん!奥様も素晴らしい方でして、私にホットウィスキーを勧めてくださったんですけど、私、お酒ダメなので、酔っぱらってしまうから写真が撮れないと言ってお断りしなければ、飲むまで勧められていました。。。(@_@;)
何を仰いますか!!shio-chanさんなら、このスラックさんと並べるくらい、長くFCRとお付き合いできますよ!
かく言う私も、健康管理に努めなけれと思わされています。あっち、こっちと、どんどん劣化してきていますから。。。(..;)
はい!骨格が分かると、とっても面白くなります!自然な姿で美しく見えるような仔を作出、そして、100%出せるようにハンドリングできることが、こちらのブリーダーの願いだと思います。奥が深いですよね!