一部の皆さんには、ちょっぴりお知らせしてあったのですが、お約束ができないことなので公開していませんでした。。。私は日本政府のようにウソはつきたくありません。。。(-_-;)
今日のsoundは、再登場!!私とOちゃんのテーマとなっている
彼のこの曲 にさせてください。(映像も種目は違いますが非常に共感が持てるもので。。。(^^ゞ。。)
うちのOちゃんは、普段はポヨヨンなお顔で、フィービーには怒られてばかりいますし、おマヌケなのですけど、なかなかオトナにならない可愛い奴なのです。σ(^◇^;)
老舗犬舎で、考えて考え抜いた繁殖しかしないブリーダーさんが作出した仔なのですが、どんな仔でも、フラットは、フラットなんです。 σ(^◇^;)
Oちゃんをショーに出すようになって、彼の持つ先天的な実力をなんとか開花させたいと願っていました。
イギリスのKCでは、満6ヶ月齢からショーに出られます。Oちゃんは6ヶ月と5日目がデビュー齢でした。そして、KCが6ヶ月から18ヶ月(1歳半)の1年間に優秀な若犬に与える称号ができたのは、90年代だったと思います。
Junior Warrant(ジュニア・ウォラント)と言うもので、チャンピオンタイトルと同じようなのですが、血統書などの 正式名の最後にJWとして付け加えられ、6ヶ月齢から認められた優秀な仔という意味を持ち、大変に誇らしい称号の一つです。
ここで一つ、イギリスがアメリカやスカンジナビア、FCIの大陸 ヨーロッパの国々と違うところは、名前の前にくるタイトルは、沢山あればあるほど短くなります。堂々の「CH」というタイトルだけになることが最も名誉なことなのです。
犬とは関係ありませんが、お医者様も、格が上がると「Dr」から「Mr」と、普通の称号と同じになってしまうのですよ!良いお医者様は、称号など気にしませんけどね。称号を気にする人ほど、器が小さいような??
JWを取るには、地方で多く開かれ、比較的気軽に出陳できるOpenショーと、ちょっと格が高いチャンピオンシップショーの両方で認められなければいけません。
各ショーのクラスで1席を取らなければいけないのですが、そのクラスに競争相手が3頭いなければダメで、会場に行ってみたら2頭しかいなくて、2頭中の1席ということ だとポイントが与えられません。
それは、ドッグショーというものに対して、もっと多くの参加を期待していることと、良い犬を育てるという目的を持って作られたのですが、そう簡単に取得できるタイトルではないのです。。。
もちろん、デビュー当時は期待の新犬だったのに、ある程度育ってきて、あまり良くなくなることは多々ありますし、どこまで熱心にショーイングできるかによって、かなり変わってきます。また、日本のようにプロに任せっぱなしで、各地のショーを回り、無理矢理取らせるタイトルとは違い、オーナーハンドラーは、時間と地域、そしてどこまで熱心にショーイングできるかで、取れるタイトルではなくなってしまうことも多いのです。
それだけではなく、全てのジャッジがフェアとは限らず、コネのないオーナーハンドラーはジャッジから見向きもされないということも、かなり多くあります。
私など、明らかに人種差別だと思える扱いをされたことが、フィービーのころから何度もあります。 悔しい思いをどれだけしたことか!!(/_;) (`ヘ´) 凸(ーーメ
そして、地域的にショーに出るようなフラットが少なくて、ショーに出るためには遠征を余儀なくさせられることが多々ありました。。。でも、無理なことをしたくなかったので、遠征はよほどの大きなチャンピオンシップショーじゃない限り、片道2時間を限度にしていました。
中部から南部にかけてのイングランドは、沢山のOpenショーがありますし、集まるFCRも非常に多く、チャンスが多いと言えます。ところが、当地はかなり中途半端な位置でして、おまけにFCRの数が少ない。。。
ですから、南部のショー回数と出陳数 には及ばなくても、スコットランドにはよく足を運びました。しか〜し!スコットランドと言えば、原産地!!おまけに、あのジェット君を産んだ地域柄、非常に質の高いFCRたちがた〜くさんいらっしゃる。。。(・o・)
前置きがなが〜〜くなりましたが、昨日、オーティスは17ヶ月齢1日前にして、JWを完成いたしました!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v
思えば、「もしかすると取れるかもしれない!」と感じたのがCrufts展の後でしたから、出遅れました。。。(-_-;)
全30ポイント!!(JW獲得には25ポイントが必要で、Openショー、チャンプショーともに各々最低3ポイントは必要とされます)Openショーのポイントは最低限のたったの3ポイント、 全てがチャンプショーにて稼いだポイントです!大変だったわぁ。。。。(○_○)
(
チャンピオンシップショーで1クラスに勝つと一回で3ポイント いただけますが、Openショーでは各クラス1ポイントしかもらえません)
そして、ついでと言ってはあまりにも失礼かもしれませんが、なんとまたRCCをいただいちゃいました!!
そして、なんと、なんと!!昨日は違う地域のOpenショーに出ていた、もうヒトリの兄弟が最後の1ポイントを取れたので、オーティスの出身犬舎、Downstream犬舎は、イギリス史上初の1胎に4頭のJWを完成させた犬舎という事になりました。それも、生まれた仔犬の数は5頭、ペットとして独立した仔は、一度もショーに出ていません。今までは1胎3頭が最高だったのです。3つの有名犬舎が3頭のJWを作出したことがある犬舎として記録されています。
このスーパーでミラクルな1胎の1仔犬であるOちゃんを心から誇りに思います!
昨日のOちゃんです!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v
17ヶ月齢になる一日前にて、2つめのRCC (リザーブ・チャレンジ・サティフィケイト)です。(要するにこの日の全FCRオスの2番ということです)
覚え書き:ジャッジ評価 by Mrs.Fiona McKinley
Junior Dog – 9 entries
1st & Res C.C. Downstream xxxx (Oちゃん). 17mth
beautifully balanced youngster of correct size and shape. Excellent
head, shoulder/upper arm. Short coupled, strong quarters and lovely turn
of stifle. Moved with reach and drive. Outstanding for age – one for
the future.
全体評価
Firstly, many thanks to the committee for their warm welcome and looking after us so well.
Thanks of course to the competitors for a wonderful day/atmosphere
and bringing so many clasical, quality dogs and bitches. Unfortunately,
there were a few whose's height and build were well over the
'Standard', short in upper arm, poor lay-back and too long in couplings
to forgive – the length must come from the ribs. Please remember that
these dogs were designed, therefore these constructional faults leave us
with black shiny dogs – not flatcoats.
あぁ、疲れました!これでやっとホッと出来ました。
今まで怠けていた家事! (-_-;) そして、ご心配をお掛けしていたブログの更新も、もっと真面目に出来る様にいたします。 (^^ゞ
どうか、今後も続けて応援してくださいませ!
BFN・・・・(^o^)/~~~